
中国(華南地区) |

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生活情報
人口・首都・主要都市
シンセン、東莞、広州、中山、珠海
地理・気候
華南地区は亜熱帯に属しているが、1年中暑いからというわけではない。日本ほどはっきりしていないが一応四季があり、春から夏にかけては湿度が高く、冬が12月中旬から2月ぐらいまで続く。
言語
中国語(広東語、普通語)
通貨
人民元(RMB) 、シンセンでは香港ドルも使用可能。
為替レート

中国の他地域に比べても全般的に治安はあまりよくない。近年、公安の取り締まりが強化されたり、シンセンなどは地下鉄が開通されたりして大分よくなってきているが、夜の一人歩きは、避けた方がよい。はたから見て日本人とわかるとスリに狙われやすい。日頃からトラブルを回避する姿勢とローカルに溶け込む努力が必要である。

鉄道
シンセン市内で地下鉄が開通。安全で便利。2元〜5元。将来はシンセン空港まで開通する計画。
国営鉄道、シンセン〜東莞まで所要時間30分45元。広州まで所要時間1時間程度、70元。尚、香港から広州までの直通電車もある。(HK$180と割高)
タクシー
シンセンでは初乗りはいずれも12.50元。その後、250mごとに0.60元。広州では、初乗り7元その後。1kmあたり小型は2.20元、中型は 2.40元、大型は2.60元の割で上がっていく。
広東省内では白タクに近いような悪徳タクシーが存在するので、料金を多く請求されたりしないよう気を付けること。
バス
ミニバス、大型バス、長距離バスは羅湖駅より広東省の主要都市まで直通で走っている。割安。シンセン〜広州まで大体35元。
フェリー
香港から、広東省主要都市へフェリーで行ける。所要時間は大体1時間〜1時間半。HK$200前後とやや割高だが、入境手続も簡単で便利。

日本人の居住地域
■都心部で居住する場合
原則的に中国国内で外国人が居住する場合、政府が指定した地区・建築物に居住しなければならず、また指定されたもののほとんどが、駐在員向けの高級住宅である。つまり、手頃な物件を見つけるのは非常に難しく、住宅事情はあまりよくないといえる。しかしながら、外国人向けアパートメントもここ最近供給過多になってきて、家賃は2ー3年前と比較すると下がってきている。
探し方としては、知人の紹介、日系・香港系などの不動産を介する方法もあるが、自信のない場合は知り合いや友人に付き添ってもらい、納得のいくまで見てまわることが大切である。大抵、就職先企業の総務部で紹介してもらえる。
駐在員が居住しているのは、ホテルに併設しているサービスアパートメントか、高級マンションで、家賃がRMB2,500-5,000 /月(2LDK〜3LDK)のものが多い。大抵、家賃は会社から支給されているか、アパートを借り上げてもらっている。自分で安いところを探す事も可能。一般的な中国人が居住するところで比較的安全なところは、大体RMB1,5000〜(1ルーム、バストイレ付)探せるが、治安面でお勧めはしない。
デポジットは大体2か月分の家賃。不動産仲介手数料は家賃の1ヶ月分だが、アパートの管理事務所で契約する事も出来、その場合仲介料は不要。契約期間は3-6ヶ月くらいから可能。
■工場勤務の場合
一般的に工場で勤務する場合、遠隔地での勤務となるので、企業側が住宅を用意してくれるケースが多い。工場の近くのマンションを会社が借りているか、工場の敷地内に寮を併設していることが多い。日本人スタッフは個室を与えられていて一人で住むケースが多い。
■家賃相場
○羅湖地区(シンセン市)
部屋の広さ:約50m2 / 家賃:2,400RMB(家具付) / 交通の便:羅湖駅より車で5分
○(東莞市)
部屋の広さ:約80〜140m2 / 家賃:2,500〜4,000RMB(家具付) / 交通の便:東莞駅より車で10分
○(広州市)
部屋の広さ:約50m2 / 家賃:2,500RMB〜(家具付) / 交通の便:広州東駅より車で5分
▼契約時に必要な費用
大体、会社側で準備してもらえるが、費用は会社負担で個人名義での契約になる場合もある。まれに、個人負担のケースもあるので、仲介業者や大家によってはネゴが効く場合もある。
デポジット(敷金)
家賃の2カ月分
前家賃
家賃の1カ月分(0.5ヶ月分の場合もある)
不動産手数料(Agent Fee)
家賃の2カ月分
その他
入居日よりの日割前払い費用(管理費、不動産使用税、電気・ガス・水道の保証金、電話の前払い基本料など)

食費、日用品など大体日本の3分の1から4分の1程度。ホテルで日本食を食べると日本より高いが、ローカルの日本食レストランでラーメン等も食べられるが、大体300円くらい。

海外旅行傷害保険
●加入は日本で本人が旅行会社か保険会社で申し込みます。更改の場合は満期終了前なら日本で家族がすることも可能です。
●一時帰国特約をつけておくと、契約期間の途中で帰国した場合も継続して担保されます。保険料のかかるものとかからないものがあるので担保される内容を確認する必要があります。
●歯の治療費は含まれません。
●一年間の保険料はおよそ60,000円から100,000円以上のものまで担保してほしい内容により異なってきます。
●香港で加入すると日本も海外として適用されるのでより便利です。
医療施設
大都市には総合病院があるが、英語が通じなかったりする。一部外国人向けのクリニックがあり、日本人医師や看護婦が常駐しているところもあります。会社で法人会員になっている場合もあるので、福利厚生のひとつとして現地採用者でも利用できるか確認しましょう。歯科診療は保険が適用されない場合が多いです。
日本人駐在員の中には大病を患うと日本に帰って治療する人もいる。日頃から健康管理には十分注意して予防することが大切。また風邪などの軽い病気は、あらかじめ日本から薬を持参した方が無難。
中国では、救急車に乗る際も指定の保険の提示がなければ法外な現金を取られる。外国人専用の海外旅行障害保険で付保できるものもあるが限られている。

郵便
(市内) 0.1元
電話
公衆電話は非常に少ない。あっても結構壊れている。道路脇の売店か、新聞スタンドなどで電話がおいてあり、そこで借りて後でお金を払う方が簡単。華南地区なら1分1元以下。
携帯電話
携帯電話がかなり普及してきている。
国際電話
日本より割高?

シンセン インターナショナルスクール
広州 日本人学校

就労事情
求人の傾向
中国(華南地区)では工場管理部門や、技術職の求人が多く製造業に携わる各種技術及び工場管理等で活躍できる人材、特に電子、プラスチック関連のエンジニアとして経験豊かな人材へのニーズが高まっています。電子・電気・半導体関連がほとんどですが、今後は自動車産業及び、サービス業などの求人が増えると予想されています。また中国工場では未経験者の採用を考える企業も多く、生産管理、品質管理の職種では20代で、留学などで習得した北京語を活かしキャリアを積みたい人材にとっては絶好の就業チャンスと言えます。最近では販売拠点や物流、資材・購買拠点を香港から中国に移している企業も増えているため、中国勤務のセールス、物流、購買のニーズも高まっています。又、女性向けに総務、人事、翻訳・通訳ポジションも需要があります。
必要スキル
語学力:中国語は必要不可欠。ビジネスで使用する場合は高いレベルが必要。
実務経験:求人職種と同様の経験が有利。広東省の場合、経験や技術力がない場合。短期大学以上の学歴が経験がなければ労働許可証取得上困難である。

日本人の福利厚生
(1)給与
【中国採用】
香港ドル建て、中国元建て、日本円建て、又は一部元建てにして残りを日本円にて日本に送金等企業と相談の上、ある程度対応可能。
【香港採用】
香港採用香港勤務の場合は、香港ドル建て支給。
(2)ボーナス
【中国採用】
外国人の最低賃金は決められていない。 年1〜2ヶ月のボーナスを支給する企業が多い。
ダブルペイ、ダブルペイ+業績に応じてボーナス、業績に応じてボーナス(ゼロの可能性もあり)のケースのケースのどれかになる。
ダブルベイ:固定1ヵ月ボーナス。年収は13ヶ月にて計算。(契約の際にダブルペイの有無は要確認)
業績・実績に応じたボーナス:固定ではない。顧客企業による。個人差あり。
【香港採用】
同上
(3)就労ビザ(Zビザ)詳細下記参照
【中国採用】
個人で申請できない。 受入れ企業がZビザを申請。
(中国のビザの種類)
Zビザ(就業査証)、Fビザ(訪問、出張査証)、Dビザ(定住査証)、Xビザ(留学・研修・学習査証)、Lビザ(観光・親族訪問査証)
【香港採用】
個人でも申請可能だが、一般的に受入れ企業がEmployment Visaを申請。
(香港のビザの種類)Employment Visa(労働査証)、Dependent Visa(配偶者査証)、Permanent Visa(永住ビザ)
(4)税金
【中国採用】
税金は、会社負担か自己負担なのか契約前に確認が必要です。負担額は全額、半分と企業様によって異なります。
【香港採用】
香港採用香港勤務の場合、ほとんど税金は自己負担。
香港採用中国勤務の場合、給与は全額香港にて支給、又は香港と中国に分けて支給という方法がある。
各給与に応じて税金が発生する。 香港側のみ自己負担というケースが多い。
(5)住宅
【中国採用】
1、会社の寮(個室)を提供 単身赴任のみのケースが多い。(100%会社負担)
2、会社のアパートを提供(100%会社負担)
3、会社契約のホテルを提供(100%会社負担)
4、住宅補助。 約1500〜3000元超えた金額は自己負担。ほとんど会社契約。
5、全額自己負担。(ほとんどこのケースはありません)
※自分で探される場合は、社内の日本人や総務が手伝ったり、不動産屋の紹介などがある。単身の場合、約3000〜5000元/月程度。
【香港採用】
香港採用香港勤務の場合は、ほとんど全額自己負担。
給与の一部を「住宅手当」として支給する企業も多い。(税金の負担が軽くなるため。)
香港採用で月〜金は中国勤務の場合、中国での寮のみ提供というケースが多い。
単身の場合は、約8000〜13000香港ドル/月程度〜。
(6)保険
健康保険
【中国採用】
ほとんどの日系企業が海外旅行傷害保険に会社負担で加入。
【香港採用】
同上
失業保険
【中国採用】
外国人は政府の保険制度に加入できない。
【香港採用】
失業保険は香港にはない。
年金
【中国採用】
現地採用の外国人は中国では政府年金に加入できない。
【香港採用】
退職金積み立て制度(MPF)の強制加入が義務付けられている。
会社と社員の双方に、社員の月給の5%を強制的に積み立てさせるもの。パートタイムにも適用。
※日本では、住民登録がなければ国民年金を納める義務はないが、任意で加入することは可能。
(7)帰国費用
【中国採用】
多くの企業が、年1〜2回(年1回が最も多い)の帰国の為の往復航空券代を会社で負担している。
【香港採用】
中国勤務は帰国費用支給の企業もあるが、香港勤務の場合は支給なし。
(8)有給休暇
【中国採用】
中国での明確な規定はなく、初年度はゼロでも法的には可だが、中国勤務の場合
ほとんどの企業が、初年度から7〜12日程度の有給を支給。
大型連休(旧正月、労働節、国慶節、年末年始等)に合わせて取得するケースが多い。
【香港採用】
法律で決められた最低の付与日数は下記の通り。
初年度0日、1年目7日、2年目7日、3年目8日、4年目9日・・・・Max14日
ただし、日系企業のほとんどは初年度より有給を支給している。
<休日>
【中国採用】
中国では工場勤務が多くなる為、土曜日勤務するケースが多い。(全日、半日、隔週)
【香港採用】
香港では週休2日が一般的。
(9)交通費
【中国採用】
出張の場合の実費又は実費+出張手当の支給。
通勤交通費は基本的に個人負担だが、工場内の寮に住んだり、日に何回か会社から通勤バスが出たり、マンションまでの送迎があるケースも多い。
【香港採用】
通勤交通費、出張実費、実費+出張手当は企業による。 通勤交通費は自己負担が多い。
(10)残業代
日本人の場合、管理職で入るのでほとんどつかない企業が多いが、契約の際要確認。
(11)その他
【中国採用】
食費、光熱費、通信費
【香港採用】
中国勤務は同上。

個人所得税
中国での就労で得た所得は中国で納税しなければならない。所得税は各都市の税務局
に毎月申告し、納税する。給与額によって、税率が変わる累進課税制。5%〜最高で45%。
詳しい税金表はこちら→

ビザとワーキングパーミットについて
就業ビザの取得手続きの流れ
「外国人就業許可証書」の申請
・雇い入れる企業が「外国人招聘雇用就業申請書」に記入し、必要書類といっしょに現地公安局に提出する。
↓
ビザ通知の取得
・政府対外経済貿易委員会にてビザ通知「被授権単位簽証通知表」を取得。
↓
身体検査
・政府に指定された病院にて健康診断を受ける。
↓
日本にて
就業査証(Zビザ)取得
【必要書類】
・ビザ申請書(日本の大使館にある)
・「外国人就業許可証書」(原本)
・身体検査記録
↓
「就業証」申請
・現地労働局にて「就業証」の申請を行う。
↓
「居留証」取得とZビザ切り替え
・現地公安局にて「居留証」の取得とZビザの切換えを行う。
初回の「居留証」申請には、申請者自身が出向かなければならない。
↓
税務局にて登記
・毎月の給与を証明できる書類(労働契約書または給与明細等)を持って、広州市地方税務局への登記を行い、毎月所得税の納税申告をする。
「外国人就業証」申請に必要書類
1) 雇い入れる企業に記入された「外国人招聘雇用就業申請書」
2) 雇い入れる企業の営業ライセンス(或は登記証)のコピー
3) 「外国人就業申請書」、「外国人就業登録書」
4) パスポート(主要ページとビザページのコピー)
5) 雇い入れる企業と締結した「雇用意向書」或は「委任書」
6) 学歴或は技能資格証明書
7) 「健康証明書」
「居留証」とZビザ切り替えに必要書類
1) 雇い入れる企業より提出された「申請書」
2) パスポートの原本とコピー
3) 「健康証明書」
4) 「居留申請書」と「マルチビザ申請書」
5) 「外国人就業証」或は「代表証」
6) 雇い入れる企業の「工商登記証」と政府対外経済貿易機関より発行した「許可証」
7) 正面カラ写真2枚(サイズ40cmx32mm)